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＜「会う」に辿り着く＞
（１）心構え
実際に「会う」に辿り着くには「現実的な出会いへの期待感を抱いてもらう｣ということが必要になってきます。この状態を獲得するために、ファーストメールに始まる数通のメールのやりとりを行うわけです。

そのためには、単なるメル友としてのメールのやりとりを延々と続けていてはいけません。やりとりするメールの中に､現実的な出会いへの伏線をさりげなく忍ばせておくことが必要なのです。これは非常に微妙なニュアンスをうまく駆使することが要求されます。

例えばファーストメールの中に潜ませるとすれば・・・
「いつか、・・・・・したいものですね」
「いつの日か、・・・・・できるといいですね！」
という感じです。
ファーストメールの場合は特に、あくまで願望の形に止めておかなければなりません。

同じ内容でも以下の場合はどうでしょう？
「今度、・・・・・したいものですね」
「来月にでも、・・・・・できるといいですね！」
「仲良くなれば、・・・・・したいです。」
わずかな言葉の選び方で、大きくその雰囲気・フィーリングが変わってしまい、たちまちがっつくイメージの文章になってしまいます。
相手にしてみれば、まだお互いのことがよくわかっていない状態で「会いたがる人」に対して、ある種の恐怖を感じることでしょう。

さりげない文章の中に、実際に会う事への現実味を含ませた微妙な言葉をちりばめておく、そんなメールを数通やりとりするうちに、相手の気持ちの中にいつしかあなたと会うことが自然な事と思う気持ちが芽生えてゆく・・・そんなメールを送ることが大切なのです。

出会い系サイトメールの書き方講座（実際に「会う」方法）

（２）考察
実際に「会う」ためにはどうすればよいか・・・？
「会いたい」と思う場合、普通はこう考えます。でも、ここでひとつ、逆の発想をしてみましょう。
それは・・・「会いたがらない状態とはどういう場合か？」
これを考えてみましょう。

女の子が会いたがらない状態とは、だいたい次のような状態の時です。
①会うことに恐怖を感じる
②会っても何を話せばよいのかわからず、気まずい状態になりそうな気がする
③会っても気を遣うだけで、楽しくなさそう。
④別に会わなくても、メールのやりとりだけで十分という気がする

・・・早い話、「気心が知れていない」に始まり、「どういう人かはわかったけど、会ったところでつまらなさそう」に終わるという感じです。
考えても見て下さい、わざわざ時間と手間をかけて待ち合わせ、初対面の人と会って数時間を過ごす・・・これはある程度のモチベーションがないとできないことです。

では、どういうときにこの「わざわざ時間と手間をかけて待ち合わせ」るかを考えたとき、思い当たることがあります。
あなたはこれまでの人生で、「時間と手間をかけて待ち合わせ」たことは無いですか？あるでしょう！それは、「気の合う友達と遊ぶ約束をしたとき」です。
そのときあなたは楽しい気分で待ち合わせ場所に赴き、仲間と合流し、その後楽しいひとときを過ごしたのではないですか・・・？

出会い系サイトでメールのやりとりをする中で、相手の心の中にこういう状態を作れば良いのです。

そのためには・・・
①友達として気軽に話ができる印象を持ってもらう
②共通の趣味、遊び、話題を見つける
③「一緒に遊ぶ」ことが楽しいという印象を与える

・・・ということが必要です。
「会う」ことを目的とするのであれば、いたずらにメールのやりとりをするのではなく、メールのやりとりの課程でこれらのことを着実に押さえていく必要があるのです。

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