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食物繊維ダイエット
ダイエットといえばよく「食物繊維」という言葉を耳にします。
おそらくみなさんも食物繊維をとることが「良いこと」だということはご存じだと思いますが、「なぜ良いのか」についてはご存じでしょうか?
食物繊維とは人間が消化できない食物成分一般の総称で、これを摂取することにより消化管運動が活発になったり、腸内の食物の通過時間が短縮されたりすることで「便秘」を予防することができるのです。
「便秘」になると、腸内に老廃物(便)が長時間溜まることにより、毒素が発生して血液中に流れ、各器官の代謝機能が低下してしまいます。つまり、太りやすい体質になってしまうのです。さらに、老廃物は不必要な脂肪や余分な水分をためやすくする為、本来なら吸収されずに排出される物も溜め込んで、徐々に吸収してしまうのです。
また、便秘のせいで、せっかく摂取している健康補助食品やダイエット食品の成分吸収が阻害される事もあります。本来ならば、腸内から吸収されるべきダイエット食品の極微量で繊細な有効成分が、腸内の老廃物によって吸収が妨げられ、体に取り込まれないで排出されてしまうこともあるのです。
さらに便秘は、肌荒れ、吹き出物、シミ、腹痛、肩こり、頭痛、めまい、心臓病、糖尿病、高血圧、脳血栓、大腸ガン、動脈硬化アレルギー、乳ガン、痔などを引き起こすこともあります。
こういった害の多い「便秘」を防ぐ意味で、食物繊維は非常に有益と言えます。
しかし、食物繊維には鉄やカルシウムの吸収を阻害する作用があります。繊維質ばかりでダイエットをすると貧血やカルシウム不足の結果を招く場合があるので、適量をバランス良く摂取する必要があります。
鉄分については、タンニンが鉄分の摂取を妨げる作用を持つため、食事の際にはタンニンの多い緑茶を避け、タンニンの少ないウーロン茶で食べるのがよいでしょう。
また、最近の研究では食物繊維はこれら便秘解消効果のほかに、肌、代謝、免疫に対する新しい3つの効果が明らかにされつつあり、大きな注目を集めています。
(1)食物繊維と脂肪燃焼効果
食物繊維の新しい効果として、食事とともに食物繊維を摂取すると脂肪の燃焼が持続するということが分かってきました。これは食物繊維が腸内に達した後、腸内細菌が食物繊維を餌にして作る短鎖脂肪酸という物質が、糖分を燃焼してエネルギーを作る回路をブロックし、脂肪を燃焼してエネルギーを作る回路を優先するためだと考えられています。
これまで食物繊維の効果としては、小腸における糖分や脂肪の吸収抑制効果や、かさが増すことで満腹感が得られる肥満予防効果などが知られていましたが、この食物繊維が代謝にも影響を与えるという現象は最近発見されたもので、今後の食物繊維の注目度に大きな変化が予想されます。
(2)食物繊維と美肌&健康
食物繊維というとすぐに便秘解消のためのものと思いがちですが、実は食物繊維には美肌の効果もあるということがわかってきました。
また免疫に対する効果として、善玉菌を介して免疫力が向上することもわかってきています。免疫システムの中で重要な役割を担っているもののひとつに腸内細菌があります。腸内細菌には、免疫力を高めるはたらきをする善玉菌(ビフィズス菌)と、免疫力を低下させるようにはたらく悪玉菌(ウェルシュ菌等)とがあり、免疫力を維持・向上させためには善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内細菌叢のバランスをよくすることが重要です。食物繊維は、腸内に入るとその吸着性、粘性により毒素をキャッチするとともに、保水性により毒素を薄め、かさを増やすことで排出を促します。このはたらきにより、腸内では悪玉菌の活動が抑制される一方で善玉菌であるビフィズス菌の増殖が促進され、腸内細菌叢のバランスがよくなり、免疫力の維持・向上につながります。
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